2021年 福岡【猿田彦神社】の猿面は初庚申に売り切れる?
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福岡では福を呼ぶ縁起物としてとても有名な「猿面」
毎年「初庚申(はつこうしん)」の日には、近隣の人だけでなくわざわざ遠方からも授与を求める人で長蛇の列となっています。
ですが今年はコロナの影響で分散参拝も呼びかけられている中、猿面は欲しいけど行ってもいいのかわからない・・・初庚申の日に行かなきゃ猿面は手に入らないの?って悩みますよね〜
そんなあなたの、
・分散参拝だと猿面は手に入らない?
・猿面は数量限定?
といった疑問や不安を解消するために、わかりやすくまとめたのでこの記事で詳しく紹介していきます!
こんなご時世だからこそ縁起物の「猿面」を手に入れたいですよね。
ぜひこの記事を読んで「猿面」を手に入れてくださいね。
初庚申じゃなきゃ猿面は売り切れる?
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初庚申の日だけ授与されると思いがちな「猿面」ですが、実はそんな事はなく年6回の庚申祭の最後の終庚申まで授与されます。
なので初庚申に売り切れる事はないです。
ただ縁起物ということもあって、どうしても新年に参拝者が集中してしまう事で初庚申の日だけしか授与されないと思っている人も多いみたいです。
分散参拝だと猿面は手に入らない?
今までは初庚申の日に参拝する人が多かったため、毎年長蛇の列だったのですが(2〜3時間待ち)今年はコロナの影響で異例の措置が取られることになりました。
今まで1日だけだった初庚申は、今年は1月12日と13日の2日間実施。
さらに今年は各神社が分散参拝を呼びかけています。
猿田彦神社も例外ではなく、混み合う午前中の参拝を避け、また二番・三番庚申以降への分散参拝を呼びかけています。
【2021年庚申祭】
日 程 | 時 間 | |
---|---|---|
初庚申 | 1月12日(火) | 8:00〜18:00 |
1月13日(水) | 8:00〜18:00 | |
二番庚申 | 3月13日(土) | 8:00〜18:00 |
三番庚申 | 5月12日(水) | 8:30〜17:00 |
四番庚申 | 7月11日(日) | 8:30〜17:00 |
五番庚申 | 9月9日(木) | 8:30〜17:00 |
終庚申 | 11月8日(月) | 8:30〜17:00 |
※記事の情報は最新のものでなくなっている可能性があります。必ず事前にご確認ください。
また例年は初庚猿は5時半からでしたが、今年は8時からなので要注意です。
肝心な「猿面」ですが、 二番・三番庚申以降〜終庚申まで授与されます。
先日テレビの取材でも「間違いなく授けることができる」と答えていらっしゃいました。
猿面は数量限定?
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猿面は毎年デザインが変わるものではないので、しっかり在庫はあるようです。
途中でなくならないように十分に準備をしております。混み合う午前中の時間帯を避け、安心してお越しください。
ただし猿面の授与は社務所が開いているのは庚申の日だけなので、気をつけて下さいね。
付け替えの時期は?
猿面は1年ごとに新しいものに付け替えるのが風習です。これはお守りやお札などもそうですね。
ただ付け替えの時期は特に決まりはないようです。
年の終わりの終庚申で古い猿面を返納し、新年の初庚申で新しい猿面を授かって飾る方もいらっしゃれば、終庚申で新しい猿面を受け取り、新しい猿面とともに新年を迎える方もいらっしゃいます。
転居のタイミングでいらっしゃる方も。古い猿面を額に並べて飾っていらっしゃる方もおられます。受けたみなさまが、大切にしていただける方法でお祀りしていただけたらと思います。
猿田彦神社アクセス情報
猿田彦神社は小さい神社ですので、パーキングはありません。
ですが周りにコインパーキングがたくさんあるので、探してみてください。
ただ当日は混んでいると思うので、
をおすすめします。バス停と地下鉄は連結しています。